日時
2021年3月19日～3月21日

場所
愛知県新城市

全日本ラリー選手権第１戦「RALLY OF TSUMAGOI」が開催中止となり、今回の「新城ラリー2021」が
待望のシーズン初戦。今シーズンよりWRC2でもチャンピオン車両となった
「Škoda FABIA(シュコダ・ファビア)R5」での参戦。
今年はコロナ禍の影響により無観客開催となったが、チームの念願でもあった車両での参戦が可能となり
今シーズンの活躍が期待される。
初日のLEG1において、SS1~SS3でトップタイムを獲得するが、SS4で右リヤタイヤをパンクさせてしまったことが
影響し、トップから約20秒差の総合5位で終える。ただ、ファビアのポテンシャルは高い。
2日目のLEG2では春の嵐の影響で荒れた展開となる中、SS5でワイパーが停止してしまうトラブルに見舞われ
ほぼ視界が失われた状況での走行となり、完走したものの大幅なロスとなった。
しかし、SS6では2位に約18秒差をつける快走で総合3位へ浮上。クラッシュや雨が激しくなった影響により
予定していたSS7・SS8がキャンセルとなり、総合3位で順位が確定した。
トラブルにも見舞われたが６つのSSで4度のトップタイムで走破し、福永ドライバーも好感触を得た。
経験豊富な福永ドライバーとポテンシャルが高いファビアとの化学反応で、今シーズンの国内ラリーシーンの
話題をかっさらうかに期待を寄せる。我々、三恵工業も全力でサポートしていきます。

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