全日本ラリー選手権第5戦モントレー2018が6月8日~10日まで群馬県嬬恋村で開催された。今大会も昨年までのターマックラリーからグラベルラリーに変更された。THREE FIVE MOTORSPORTの555☆OSAMU・F☆DLランサー(福永修/齊田美早子組)は最終SSで右リヤをヒットさせてしまい6位で完走した。
Leg1、SS2 Sammy SSS1とSS7 Minenohara1の10.78kmと今大会最長SSでベストタイムを獲得し初日を5番手で終えた。1位、2位とは離されているが3番手を狙える位置である。
Leg2では徐々に上位陣から引き離されてしまう。5位を堅持したかったが最終SS17で右リヤをヒットさせてしまいタイヤが脱落、なんとかリタイヤは免れたが6位に順位を落としてしまった。
福永選手はラリー後のコメントで『今回モントレーも久しぶりのグラベルラリーですばらしいステージを用意してくれました。グラベルはまだまだトップ争いという意味では差をあけられて悔しいですが、なんとか食らいついていこうとがんばりました。結果的には最終SSでリヤをぶつけてしまい6位となってしまったのは悔しい。タイムを出せるところもでてきたのでどう走ればよいかちょっとヒントがつかめたと思います。次戦の北海道カムイもグラベルなので車をしっかり修復して臨みたい。』と語ってくれた。