私は設計技術課で試験業務に携わっています。弊社の製品は主に海外で走っている自動車の足回り部品です。日本と違い舗装されていない道路や、高温多湿、あるいは極寒の地域でも安心して使用できる製品作りのため、さまざまな条件で製品の耐久試験を行っています。また、新規事業として弊社の技術を自動車以外の分野に応用できないかと、日々アイデアを出し合っています。
設計技術課に配属される前は製造部で製品の加工、組立を行っていました。製品がつくられていく工程を知っていることは、製品を設計する上で必要不可欠であるため、現場経験があってよかったと思っています。また、三恵工業は資格取得のサポートがあり、QC検定やMOSといった資格を取得することが出来ました。社員旅行やカラオケ大会、琵琶湖ペーロン出場など、社内イベントも豊富にあり、他では得難い経験をさせてもらっています。
新規事業である弊社の技術を自動車分野以外へ応用する取り組みの一環で、展示会に出展する機会があります。会話の中で専門用語等、知らないことが多いと相手のニーズが読み取れず、こちらから良い提案をすることが出来ません。知らない単語はすぐに調べることや、毎日新聞を読む等して知識を身に付けていきます。また、今後は後輩を指導する立場になっていくので、細かな心遣いが出来るようになります。
学生時代の私は、就職する業界に拘りがなく、自分が考えていた条件と合っているという理由で三恵工業に入社を決めました。当然自動車にもあまり興味が無く、入社してすぐはわからないことばかりでしたが、業務をこなすうちに自然と自動車に興味が湧くようになり、今では立派な車好きです。「自分は○○が好きだから○○関係に就職する」ことは素晴らしいことですが、ふと周りを見渡せば新たに好きなことが見つかるかもしれません。
私は生産技術課 保全グループにて設備保全技術者として勤めています。
業務内容としては設備修繕・予知保全等、製造現場を支える仕事です。機械や電気の知識が必要な業務であり中々難しく苦戦していることも多々ありますが、修繕の長引きや異常の再発は製造に影響及ぼすため、スピーディかつ完璧な修繕をこなせるよう日々試行錯誤しています。
生産技術課に配属されるまでは製造現場でオペレーター及びラインキーパーを経験しました。
配属されてからは主に設備の修理対応や、機械が壊れる前に未然に故障を防ぐ予知保全の業務を任されています。
修理対応をする際に機械の動作をある程度理解しておく必要があるので、製造現場での経験は今の業務において役立っています。
特に予知保全では内容が難しく理解するのに時間がかかったりすることもありますが、様々な解析ソフトやセンサーの使い方を理解した時にやりがいを感じています。
まだまだ知識不足なところもありますが、分からないことはそのまま放っておくのではなくすぐに先輩や上司に聞いています。
これからは後輩を指導していく立場になるので、身に付けた知識や経験を無駄にせず誰からも頼られるような存在になりたいです。
普段の業務の中で学生時代にもっとこの分野について勉強しておけばよかったと思うことが多々あるので、皆さんには自分の得意分野を極めることを意識してもらいたいです。社会人になると学生の時に比べて中々勉強の時間が取れません。
今学んでいることを理解しておくことで、入社後の業務理解度やアイデアの促進にも必ず繋がるので是非頑張りましょう。
私は総務課 総務グループで従業員や会社運営のサポート、来客電話応対、採用活動、営繕等々、多岐にわたる仕事をしています。
業務の幅が広く、深い、そして答えが無い事案も多くあるため、正直大変ですがこの経験が自身を心身共に強くしていると実感しています。
また、業務を進める上で質にこだわりもありますが、スピード最優先で業務にあたることを心がけており、そのスピーディな対応に感謝をもらえていることにやりがいを感じています。
私のメイン業務としてはリクルート活動です。採用担当として多くの学生や学校の職員の方とお話をする機会があります。私の知らない世界、経験を聞くことが多く、世界は広く自分はまだまだ未熟で無知と感じています。仕事を通して様々な知識を得ることができ、自ずと自己成長に繋がっています。
福利厚生の1つである資格取得支援制度を利用し、より専門的な知識を身に付けて業務のレベルを上げていきます。「若手だから」「経験がないから」という理由でやりたいことが出来ないことはなく、自己啓発を推し進めて自らの手でチャンスを掴み、チャレンジし続けることこそが仕事の楽しさと考えています。
世の中には多くの仕事があります。つまり選択肢が多すぎて自分に合った仕事、企業選びは大変難しいものです。自分はこの会社に入りたい!という強い思いを持っていても企業側から内定をもらえなければ入れない正真正銘”勝負の世界”です。企業から魅力に感じてもらうため、自身に自信を持つために自己分析と軸に磨きをかけてください。 是非、この人生をかけた大勝負を一切の妥協無く勝ち取って欲しいと願っています。